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2010年5月13日 (木)

やきものチョイ話 ④

今回は 陶器 と セッ器 の扱いです

 

やきものは焼き上がった状態で、

 

吸水率  0 %      ・・・・ 磁器

       2~3 %   ・・・・ セッ器

       10~13 % ・・・・ 陶器

 

に分類されます。

 

ということは、陶器は汚れを吸いやすいのです。

 

P1010892 これは粉引きです。

表面の貫入に汚れが

入ってる状態。

 

 

P1010893 これも同じ。

( 景色として初めから

 入れてあるものもあります )

 

 

表面に貫入がないものでも油分の多いものを

乗せるとシミのようになる事もあります。

 

特に粉引きのような白っぽい土モノは目立ちやすいです

 

吸収率が高いということは 多孔質 とも言えるのです。

 

この汚れやすさを防ぐには ・・・

 

使う前に水につける

 

器に作り置きをしない

 

使ったらすぐ洗う

 

でも、完全には防げません

 

陶器は使う内に色が変わるものなのです。

 

汚れていくのではなく

 

器を育てる と言います

 

使い方によって、それぞれに育っていく ・・・

 

それを 楽しむのが陶器の良さ なのです。

 

これは セッ器 も同じです。

茶器に使われることが多い セッ器。

 

少しずつお茶の色と香りが入って、

その茶器は育っていきます

 

服で言うと ・・・

ビンテージのジーンズ? 皮? ってとこでしょうか?

ちょっと例えがラフかな?

 

要は大事に自分色にしていくのです

 

ちなみに漂白剤はお勧めできません。

中に吸い込んでしまうからです。

 

害が出るほどではないと思いますが、

熱いお茶を入れたりすると臭いが出てきます

 

P1010896

表面に貫入が無いものでも

高台には釉薬が

掛かってないので、

そこから吸い込んでしまいます。

 

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